読書で必要なのは文章を読解する力

読解力をつけるためにたくさん本を読んだ。
その本たちは、この間すべて吹田の業者に古本買取を依頼してすべて処分した。

読書をするときには、文章を読解する力が何よりも重要だと言えます。
もしも、作者が会心の表現だと感じて書いた文章でも、その文章を読者が正しく理解することができなければ、文章の魅力も半減してしまうでしょう。

同じように、そもそも言葉の意味や熟語の意味をしっかりと理解できなければ、読書を楽しむことはできないのです。
往々として、作家というのはあまり常用語ではない言葉を用いてオリジナリティーあふれる文章を書きますから、その文章について理解ができないと「これはどういう意味なんだろう?」と戸惑ってしまってわからないまま読書を終えてしまいます。

ですから、読書を楽しむためには、スラスラと読めるように漢字を多く知っておいたほうが良いですし、熟語やことわざや慣用句を多く知っていればいるほど、作者が伝えたいことを100%近く受け取ることができるのです。

たとえば、とある本に「機運」という熟語がつかわれていたとしましょう。
機運とは、わかりやすく言えばタイミングのことですが、その意味がはっきりとわかっていなければ、文章を正しく理解できない可能性があります。

このように、漢字や熟語などを正しく理解することは、読書において基本中の基本です。
そして、それらの国語力というのは、一朝一夕で身につくものではなく、子どものころから長い年月をかけて培われていくものです。ですから、子どものころから本を読んで言葉を知り、国語力を高めていくということは、すなわち読書が滞りなくできるような能力を身につけるということに他ならないのです。

今の若者には読書習慣がなくなってきていてどんどん読書から遠ざかっていると聞きますが、それは子どものころから読書に慣れ親しんでいないからではないでしょうか?
ですから、国語の教育というのをもう1度しっかりと見直し、きちんとした読書力を身につけて欲しいです。
読書習慣が身につけば人生のプラスになりますし、それはとても大事なことです。